日本救急システム株式会社

教育体制

社内における教育

社内における教育体制について、各支社ごとに教育担当者を任命し、支社間で連携を取りながら社内教育を実施しています。

新入社員研修

社内で規定する技術習得確認表に沿って知識技術を習得します。

未経験でも安心して業務を開始することができます。

救急訓練

日々進化する知識技術について、各部課ごとに定期的に訓練を行い習得を行っています。

各部課ごとに定期的に想定訓練を実施し、業務の練度向上を目指しています。

訓練終了後は、経験年数に関わらず参加した救急救命士全員でディスカッションを行い、知識技術の共有や今後の活動方針などを検討します。

年に2回、JEMSパラメディックラリー(救急救命技術大会)を開催しております。

※写真は訓練です※

緊急走行訓練

事業部によっては救急車の運転業務についても受託していることから、定期的に走行訓練、緊急走行に関する座学等を行っています。

緊急走行経験者・運行管理者資格を持つ社員を中心に訓練を計画し、安全な走行方法や緊急走行の危険性について学びます。

※写真は訓練です※

救助訓練

消防団員に所属している事業部は、初期救助活動に必要な知識技術を研鑽する訓練や勉強会を定期的に開催しております。

社内事後検証会

全症例プレゼン形式で社内の事後検証会を実施しております。

他事業部のプレゼンもWebで聴講可能であるため、横断的に現場活動におけるディスカッションや意見交換ができるシステムを構築しております。

プレゼンテーションスキル向上

全社員に向け、1人あたり年1回以上のプレゼンテーション課題を付与し発表する機会を設けています。

自身の得意分野を発表したり、敢えて苦手分野を選ぶ社員もいます。

業務で直接受講出来ない社員に対してWEBによるリアルタイム講義を導入しているほか、後日動画にて振り返ることが出来る体制をとっています。

社外における教育体制

病院研修

救命救急センター・二次救急医療機関のご厚意により病院研修を受け入れて頂いております。


宮崎大学医学部附属病院 救命救急センター(宮崎県宮崎市)

宮崎大学様のご厚意により、ドクターヘリ出動時において同乗研修、ドクターカー出場時において同乗研修を実施させて頂いております。

日本赤十字社徳島赤十字病院 救命救急センター(徳島県小松島市)

徳島赤十字病院様のご厚意により、ドクターカー出場時において同乗研修を実施させて頂いております。

医療法人倚山会 田岡病院(徳島県徳島市)

沖縄県立八重山病院 救命救急センター(沖縄県石垣市)

防災ヘリ連携訓練

各県を管轄する消防防災航空隊のご厚意により、連携訓練を定期的に実施させて頂いております。

緊急自動車研修

社内における緊急走行指導者を養成するため、専門機関による緊急自動車研修を定期的に受講しております。

自動車安全運転センター安全運転中央研修所(茨城県ひたちなか市)

HSR九州交通教育センターレインボー熊本 (熊本県大津町)

第二級陸上特殊無線技士資格取得

救急搬送業務においてデジタル消防救急無線を使用していますが、使用に際し陸上特殊無線技士の資格が必要となるため社員全員の資格取得を実施しています。

研修費制度

救急医療に関する自己研鑽を推進するため、給与とは別途、自己研鑽に使用出来る研修費制度を導入しています。 (上限なし)

研修費を使用し学んできた内容は、社内で伝達講習や詳しい内容の紹介を行っています。社内に還元・共有する事で知識技術のブラッシュアップに努めています。

研修費を使用出来る用途

・救急医療に関する講習会やセミナー等の受講費、交通費、宿泊費

・救急医療に関する図書、DVD教材等の購入

ダブルライセンス育成制度

地域医療・離島医療支援を目的に、医療関連国家資格について取得希望者へ支援を行っています。

救急救命士資格を保有する社員が様々な医療関連国家資格を取得することで、医療資源の少ない地域や離島において活躍できる医療従事者を育成しています。

2023年4月現在、看護師の資格について支援をしています。

看護師資格取得希望者は、JEMSに在籍・勤務しながら専門学校へ進学が可能です。JEMSから学費の補助、救急搬送業務に対する給与を得ながら3年間で取得を目指しています。

2023年4月現在、救急救命士&看護師のダブルライセンス保持者は6名在籍しております。